安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

『自衛隊よ、おまえもか』 

イージス艦と漁船が衝突したら、漁船はひとたまりもない。 現在も2人の漁師の捜索は続いているが、この冬の海なので心配だ。 それにしても、よく分からないことが多い。 何故最新鑑がレーダーで漁船をとらえていたのにもかかわらず、2分前まで気付かなかったのか。 目で見ていてもライトの明るさからいって、近づいてくるのはわかるはずだ。 とにかく事実を解明して、国会で早く報告してもらいたい。 また、衝突の一報が大臣に来るのに1時間半。 総理には約2時間かかっている。 この国のセキュリティーは大丈夫なのだろうか。 社保庁や国交省だけでなく、自衛隊よ、おまえもか、ということだろうか。 事故の後の対応のまずさが目立って仕方がない。

さて、国会は今週に入り、道路財源で、これまでの予算委員会に続いて、財務金融委員会、総務委員会、そして国土交通委員会で、本格的な質疑が始まった。 2日前は、財金委員会で、59兆円の積算を財務省がチェックしていなかったことが発覚。 また昨日は、国交省が天下り会社に1億円の無駄な調査資料を作らせていたことも分かった。 やはりまず、59兆円のお金ありきの感が否めない。 真に必要な道路は一般財源化してもそれぞれの地方で作ればいい。 政策の優先順位を決めることこそが、まさに政治であり、地方自治であると思う。 

今週は、もう一つ大きなことがあった。 日銀総裁などの同意人事案件で、与野党が合意して、戦後初めて、開かれた場での質疑をして、人選を進めるシステムを作ることになった。 こんなあたりまえのことも、今までの一党独裁で出来ずに来たことが驚きなのだ。 公的な高いポストに就く人に対して、公開で国会がその人格や能力について質すことは他国では当然なのに、それさえも抵抗があるのだ。 まさに官僚中心国家の象徴的な話である。 今回も、フルオープンではないので、満願回答ではないが、ようやく議会が一歩だけ普通の国に近づいたことを、うれしく思っている。 



★安住淳国会通信の登録・解除・アドレス変更はこちらまで
  メール  g00017@shugiin.go.jp
FAX 03-3508-3503 TEL 03-3508-7293

PageTop