安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「政治の出番」

千葉県沖での海難事故の犠牲者や行方不明者の多くが私の郷里の
人々であった。 冥福を祈るとともに、行方不明者の発見に全力を尽
くして貰いたい。 私の地元の石巻地方は、江戸の昔から船乗りが日
本一多い所である。 私も小中学校の同級生や前後の学年の何人
かが亡くなっているし、毎年今回のような遭難で多くの犠牲者が出て
いる。 それだけ海で生きるということは厳しい環境であるのだ。

このところの原油高はその沿岸漁業や遠洋漁業の経営をこれまで以
上に厳しいものにしている。 実は先週も三陸地域のアナゴ漁の漁師
の面々が上京して、原油高への国の対応を陳情した。 私も同行して
山田水産庁長官はじめ、水産庁の幹部の方々に現場の厳しさを伝え
た。 その矢先の事故であった。三角波が原因とも言われるが、台風
波が来て船体がひっくり返ったのであろう。船主の会見で、「原油高で
燃料代がかさむので、船長に無理させてしまったのではないかと悔や
んでいる」と沈痛な表情で話をしている姿が映っていた。 痛ましいこ
とだ。私はこういう時こそ、政治の出番であると思う。 漁業者の救済
の為に財政出動をすべきだ。 そのかわりに漁港の整備の予算を崩
しても仕方がないと思っている。福田首相のリーダーシップが必要だ。

ところで国会が閉幕して多少時間が出来た。 国会中は、国対の責任
者なので誰よりも早く国会に出て、誰よりも遅くまでいた。 それだけで
も相当なエネルギーを費やしたが、その任務から解放されてホッとして
いる。 これから秋にかけて、いろんな現場を歩こうと思っている。 先
に記した漁業の現場、また、医療現場や災害の現場、介護や福祉さら
には過疎地の自治体など、国会にいてはわからないいろんな現場を見
て回って、そこに携わっている方々と時間の許す限り話をしてみたい。
役人のように東京で机の上で仕事をするのではなく、政治家は現場で
生きた声を聞き政治に反映させるのが使命だと思う。まさに 「書を捨
てて街に出よ」 だ。

6/30TVタックルに出演いたします。

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