安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「サミット」

北海道でのサミットが来週からいよいよは始まる。 各国の首脳はこの
週末相次いで来日するので、警備も厳重だ。 しかし私はちょっとやりす
ぎではないかと思っている。 国会の周辺では、道路の一車線を防さいで
機動隊が待機していたり、高速道路の出口でも10人近い警察官が警備
にあたっている。 開催地ではない東京ですらこうなるのだから現地では
もっとだろう。 まあ、何もないのにこしたことはないので、少々過剰でもや
ってしまうという体質が表れている。

私は、警備警戒というものは、出来るだけ目立たぬようにやって、それでいて
しっかりしているのが大事だと思う。 つまり「しなやかに強い」というのが理想
のような気がする。 国民への配慮に欠けては何もならないのでそのあたりへ
の工夫を政府には考えてもらいたいものだ。

ところで、昨日は現場視察の第一回として東京電力柏崎原発を有志の国会議員
で視察して来た。 ご存知の通り、昨年の中越地震以来、運転中止の状況が続い
ている。この原発は、7号機まであり、フル稼働すれば、東京電力の総発電量の
20%近くに達するというから世界最大規模だ。 初めて内部を丹念に見させても
らった。各プラントでは順次点検作業や補修工事が行われており、今も6千人近い
人々が働いていた。 地震から今月で一年になる。 私はそろそろ地元の自治体
の意向を十分踏まえた上で再開したらどうかと思っている。
脱CO2が地球全体の問題となる中で、やはり原発は欠くことの出来ないエネルギ
ーの一つだ。 ただし原子力発電には、国民の間にも、多少の不安があるのも事
実なので、これまで以上に安全性を確保することや、徹底した情報公開を行った透
明性の高い対策を行うことが大事だと思っている。

いずれこの分野での日本の技術は中国やインドなどでの原子力発電の発展に大いに
役立つと私は確信している。 国家として風力発電や太陽光発電などと合わせて本格的
な脱CO2対策をするときが来た。

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