安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「解散のススメ」

 一月五日に国会が開会して、動乱の一年の幕が開けた。
私も地元でのあいさつ回りも早々にしての上京となった。 去年の25日
まで国会にいたのだから、わずか一週間での復帰である。 
 国会は、早くも衆議院で二次補正予算案と関連法案の採決をめぐって緊
迫している。 いわゆる定額給付金の取り扱いをめぐって与野党の対立は
決定的だ。 私の方から言えば2兆円あればもっと有効にお金を使えるはず
だとなる。 たとえば地方の自治体それぞれに自由に使えるお金にすれば、
その地方の人口に準じたお金となる。 私の地元の石巻市では人口17万
人だからざっと約20億円強の自由なお金となる。 地方の首長や議会がこ
れを何に使うかを議論して決めればかなり有効ではないだろうか。 
この他にも知恵はいくらでも出てくる。 ひとつが、全国の公共病院の赤字の
補てんに使うというもの。 これは、崩れかけた地方の医療体制の立て直し
に役立つ。
 また、小中学校の耐震化工事もいい。 これは地元の建設会社の仕事に
もなり、 子供たちへの目に見える投資になる。  産婦人科や小児科の医
師確保の補助金にしてもいいし、農林水産業の所得補てんでもいい。つま
りは生きたお金にすることが大事なのだ。
 何の知恵もなくて、給付金として、一人一人にバラマクのは知恵のない最
低の策だ。 総選挙の為に自公が税金を使って買収をするのと同じだと言
われても仕方あるまい。。政権を半世紀以上も担ってきた自民党のやること
ではない。 また、以前なら霞ヶ関の官僚も、こんなバカなことは、身体を張
って止めさせただろう。 ところが今は、バケツの底が抜けた感じで、誰も国
家に責任をもっていない。総選挙の時期がいつになるかは、今の段階では
明確でない。 もう、政局は首相のコントロール下にない。
 何というか見ていても信念を感じない人だ。 いや、信念がない人かもしれ
ない。 だから給付金の受け取りもふらついた発言を繰り返している。 
総理大臣がふらついていたら国は落ち着かない。新年にあたっての私は
「解散のススメ」 を提案する。 福沢諭吉は「学問のススメ」を世に出した
が、私は 「解散のススメ」 だ。 やはり、国民の信を得た強い政権を作らね
ば何も始まらない。
 

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