安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

『新年度スタート』

 新年度が始まった。 テレビでも希望に満ちた社会人一年生たちが
様々に紹介されていた。 フレッシュマン達のこれからの人生が実り
あるものになるように期待している。
ところで、思い起こせば一年前の今頃は、ちょうど党内若手を中心
にガソリン値下げ隊を組織して暫定税率の引き下げを実現すべく運
動していた。 この税率引き下げを通じて私は多くの国民に政治は変
えられるということを実感してもらえたらと思い頑張っていた。 わずか
一ヶ月ではあったがガソリン料金を引き下げられ、国民の多くも参議
院での与野党逆転を肌で実感したと思う。
 あれから一年が経つ。 首相も代わり政治情勢も大きく変わった。
私は去年の今頃、たぶん一年のうちには解散総選挙だろうと思って
いたが、その予測は見事に外れた。 やはり、自民党は侮れない。
とく俵に足をかけて半年間粘りに粘っている。
 そして、西松事件だ。 そう簡単に政権が民主党に来るとは思ってい
ないが、だからといって、あまりにもタイミングの良すぎる事件である。
それでも、国民の政権交代を望む声が衰えず、総選挙での投票予定
で自民党を今現在も上回っていることは、有り難いことだ。
 参議院での与野党逆転以来、年金の問題や役人の天下りの問題、
さらには道路特定財源の一般財源化など、それぞれの分野で民主党
の議員が頑張ってきた、いわば 「貯金」 が我々を救っているのかも
しれない。 逆の見方をすれば、それほどに自民党の長期政権に対す
る不信感は根強いとも言える。 しかし、「貯金」 はいずれなくなる。
 
 麻生総理の口から解散総選挙の政治日程が具体的に語られるよう
になってきた。 こちらの状況を見ればここが勝負所と見るのは自然な
ことだ。 私は、今週のテレビで、「小沢代表は、碁でいう長考に入った」
と話した。 天下分け目の決戦を前に最後の一手を考えていると分析し
た。 たぶん日本の戦後政治にとっても歴史に残る長考だ。 民主党の
命運もこの長考とその結論にかかっている。
勢いを取り戻す4月にしたいものだ。

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