安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「パクリ経済対策」

 政府与党は9日、今年度の追加補正予算となる15兆円の経済対策を決
定した。 たぶん、5月には、国会で審議が始まることになる 。中身は子供
手当の創設や雇用助成金の拡充など民主党が従来から主張していた政策
のパクリと従来型の公共事業である。 財源も赤字国債の発行にたよること
になり次の世代にとっては、新たな借金だけを負わされることになる。
子供手当ての支給も、民主党のように恒常的にやるのではなく期間限定に
なっていて、目前の総選挙を意識したものといえる。 そもそも民主党の子供
手当て支給政策をバラマキだのポピュリズムだのと批判していたのはいった
い誰だったのか。 そういえば、高速道路の一律千円だってそうだ。
 去年の今頃、町村官房長官は、高速道路の無料化や値下げ、さらには暫
定税率の廃止は、交通量を劇的に増やし環境対策からも時代に逆行してい
て、非常識だと民主党批判を繰り返していた。 それが今は一律千円だから
どんどん車を使って下さいと訴えている。 結局、 予算を既得権の上に付け
ていく従来の発想からまったく抜け出せないので、民主党の政策をパクルし
かないのだろう。 
 政策には、今のところ著作権が無いので、盗作し放題だ。 衆議院では来
週からソマリア沖の海賊対策法案の審議が始まるが、私はそれよりも政府
与党の盗作対策法案でも出して審議したいと思っているくらいだ。
 
 民主党では今、岡田本部長を中心に政治資金のあり方について議論を行っ
ている。 できれば、経過措置を何年かおいて企業団体献金の禁止を盛り込
みたいと思っている。 しかし、これは衆議院で多数を占める自民党の賛成が
ないと実現できない。 現実に両党の政治資金を比較すると献金の年平均額
は自民党が総額90億円で民主党が10億円。
小沢批判に隠れているが、政治資金の本質は権力のある自民党への多額
の献金と利益誘導にこそある。 政治全体が地盤沈下しないためにも実効性
の高い改革案を実現をしたいと思っている。

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