安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「後半国会波高し」

 今国会も残り二ヶ月を過ぎて、いよいよ正念場を迎えつつある。
今週は消費者庁の新設についての法案修正協議が行われて、自民民
主両党が歩み寄る形で修正案がまとまった。 もし解散総選挙が近くなく
て、与党が三分二議席を有していなければこうした前向きの修正協議は
もっとさまざまな法案でできたのかもしれない。  しかし今は駄目だ。 お
互いの思惑や戦略が優先してしまい激突型の攻防が繰り返されてしまう。
これはやむをえないことであり、やはり、現状を打開するには、解散総選
挙しかあるまい。
 今回のように 、新年度予算がまだ、本格的に執行されない段階で早
くも補正予算が組まれるのも異常なことだ。 経済不況だからともっともら
しい論調を張るが、この15兆円の予算も所詮は与党の総選挙対策に過
ぎない。 将来に莫大な借金をさせての選挙対策に私はエゲツナサを感じ
てしまう。
 果たして、 衆議院の解散総選挙はいつになるのか永田町の話題はこ
の一点に尽きる。 補正予算の成立前の抜き打ち解散は可能性としてあ
るのか。 さらには、補正予算成立後から都議会議員選挙がある7月中旬
までの可能性はどれくらいか。
 最後に、イタリアサミット直後の解散の確立はいかほどかなどだ。 政治
家に限らず官僚も評論家も政治記者も酒を酌み交わしては自らの診たて
を話し合っている。 しかし、なかなか正解がない。
 結論から言うと麻生首相は、一番議席が取れるタイミングを計っている
のだろう。 それが、補正予算成立前なら来月だし、そうではなくてサミット
後が自民党第一党有力となればその7月後半と言う時期を狙うのではな
かろうか。 一部の人は補正予算だけは成立させるとか、サミットには行き
たいだろうとか理由を挙げて総選挙時期を予測するが、私はどうかなあと
思う。
民主党が、小沢進退問題でつまずいている今がチャンスと思えば、補正
予算を飛ばしてでも解散を仕掛けてくるのが見方として正しいのではなか
ろうか。  油断はならないし、逆に言えば、民主党に残された時間も限られ
ているように思えて仕方ない。 後半国会波高しだ。       

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