安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

『能のない軍人福田康夫』

今週は、天候に振り回された一週間となった。 まずは月曜日。
選挙応援の為山口県に向かったが、天候悪化で飛行機が広島
空港に着陸できずに福岡まで、連れて行かれ、そこから新幹線を
乗り継ぎ、トータル六時間かけてようやく現地に到着。 翌朝は、
一番の飛行機で帰京の予定が、今度は東京が暴風雨で着陸が
延期となり午前中は広島空港で待ちぼうけ。 おかげで日銀の
副総裁で大騒ぎとなった東京の政局に間に合わず、後から党の
幹部に皮肉をたっぷりと言われる羽目になった。 さらには木曜
日の大雨で、今度は東京都内のJR線がストップ。 党の職員などの
足に影響して大わらわだった。 春の嵐は国会だけでなく日本列島を
縦断している。

ところで、今週の党首討論は久しぶりにおもしろかった。 中身
ではなくお互いの感情をむき出しにしてのやりとりは笑ってしまった。
首相もたまっていたのだろう。 小沢氏は本当に体調が悪かった
ようで、笑っているのが精一杯だった。 一国の総理に「かわいそうな
くらいに大変なんですよ」と言われると、「あらそうですか」としか答え
られない。 やはり首相は参議院で少数勢力しか持ってないことに心底
気付いてないのだろう。 旧来の官僚任せのやり方をそのままやったら、
たちまち民主党にはね返されてしまう。 しかしそのパターンを懲りずに
何度もやってくる。 これは突撃ばかりを繰り返している能のない軍人の
ようだ。 あれでは部下は死んでしまう。 育ちもいいし、人柄もいいかも
しれないが首相には厳しい環境の中で局面を切り開き、自らの目的を
達成させようとする男気が感じられない。 これではダメだ。 迫力や
気迫は、伝わるものだ。 それが身近にいる私に伝わらないのだから、
国民に伝わるはずがない。 やはりこんな時代に、リーダーになっては
いけない人なのかもしれない。 そんな人を首相にして、政治が動かない
動かないと嘆いている与党の姿は幕末の徳川政権によく似ている。

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