安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「頃合いの話相手」

 ここのところ、外国の来客が多い。 アメリカはもとより、オーストラリア、
イギリス、またベトナムなどのアジア諸国、さらには、イランといった中
東諸国の外交安保関係の人々だ。 私のところに来る客の3割ぐらい
が外国の方々だ。 外交官、政治家、研究者など多彩。 
 私の肩書きが肩書きだけに、海外の来客が多いのも当然といえば当
然だが、それにしても多い。 私は慣れない外国語で毎日格闘している。
たぶん外国の側から見ると、 私が日本の政治の状況や内閣の様子を
探るのには、ちょうど頃合いの話相手だと思われているからではなかろ
うか。
 考えて見れば、海外の国々には、我々が考えていた以上に政権交
代は衝撃的だったのかもしれない。 日本と言えば、これまでは自民党
ということになっていた。 逆に自民党以外が政権の座に就く可能性は
ほとんどないと思って、彼らは民主党との人脈作りを怠ったてきたのでは
なかろうか。 それがにわかに劇的な政権交代となり、大慌てに人脈作り
を始めた。 しかし、そう簡単に人脈は作れない。
そうなればどうするか。 いろいろと考えたあげく、安保委員長というポス
トは閣僚と違ってアポイントメントが取りやすく、なおかつ政府の人間では
ないので、比較的フランクに会話ができ、そして過去の経歴からして民主
党の内実も知ってそうなので、ちょうど私が面会の対象になってしまうのだ
と思う。
 今週もベトナムの駐日大使との昼食会やアメリカの学者、オーストラリア
の大使館の方々との面談が続いた。 政権交代はまさに外交関係の人脈
の激変をもたらすことを、彼らも私も今、身をもって体験している最中だ。
 それにしても普天間問題はやっかいだ。 北澤大臣もグアム訪問を終え
て帰国。これから首相がバリ島から帰国したら、コペンハーゲンに行くまで
に、政府として何らかの方針を示さないと、ますます対米関係が難しくなっ
てしまう。  何とかこの局面を打開しないといけない。 首相も大変だと思
うが、安保委員長の私としては国益を考えるただ一点で英断を期待している。


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