安住淳が斬る!

「安住淳が斬る!」では現在の政治情勢を皆様にリアルタイムでお伝えいたします。

「 日米議員交流 」

 以前この通信でも紹介したことがある、ダニエル・イノウエ米国上
院議員が来日して、木曜日にお会いした。 これは「日本・米国議
員会議」という公式の協議機関の米国側代表がイノウエ上院議員
で、日本側の代表が私なので、来日を機に懇談をさせてもらった。
イノウエ議員は1924年生まれの85才。 ハワイ州選出の上院議
員だ。 これまで、8期連続当選しており、日系唯一の上院議員で
あり米国民主党の重鎮の一人だ。
 第二次世界大戦に日系二世部隊の一員として欧州戦線で戦い、
右腕を失っている。 もともと日系二世でご尊父は福岡県出身。 
現在もバリバリの現役として、上院歳出委員長、国防小委員長の
ポストにある。 今回は、アメリカ空軍の飛行機で沖縄に立ち寄り、
そのあと東京に滞在した。
 実は戦後の日米関係はこのイノウエ上院議員に寄るところが本
当に大きい。 日米間で貿易摩擦など、さまざまな懸案が政治問
題化したときに、ワシントンにおいて、日本側の立場を何度となく代
弁してくれたのがイノウエ議員である。
 ご存知のとおり、今も普天間問題で日米関係はギクシャクしてい
る。こうした中でも、昨年の秋以降、アメリカ政府やワシントンの対
日政策の関係者に対して 政権交代した事実をアメリカ側も重く受
け止めて、鳩山民主党政権に対して柔軟に対応するよう事あるごと
に発言してくれている。
 今回、年明け早々にクリントン長官と岡田外相がハワイで日米外
相会談を行い、これまでのギスギスした感じではなく、状況を前向き
にとらえて、知恵を出し合おうという気運が生まれたことは、実に有
意義だった。加えてイノウエ議員の来日もタイミングとしては良かった。
 議会レベルでは、今まで以上の関係強化をお互い確認し、政府間で
は対応しきれないところを議員外交でしっかりと埋めていくことにした。 
何か日米関係の好転の兆しになればと私は思っている。
 今年は日本安保50周年の記念すべき年だ。 両国にはさまざまな
懸案はあるが、お互い欠くことの出来ないパートナーであり、その関
係は軍事部門だけでなく広範に及ぶ。 両国の国会議員でこれまで
に培った関係をさらに発展させていく為に私もその一員として尽力で
きればと思っている。

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